英文ライティングと引用の作法―盗用と言われないための英文指導

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電書あり

英文ライティングと引用の作法―盗用と言われないための英文指導

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 14時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327410841
  • NDC分類 836.5
  • Cコード C3082

出版社内容情報

盗用問題と裏表の関係にある、英語論文における正しい「引用」の作法を、「盗用研究」の成果を参考にして問い直す。また、日本人学習者に対してどのような指導をしたらよいのかについて、具体的なカリキュラム案を示す。

「引用と盗用研究」に基づく英文ライティングの指導書
 インターネットからの「コピペ」問題など、昨今、日本の大学でも身近な問題となってきた「盗用」の問題。本書では、英語圏の研究社会における「引用」と「盗用」の考え方を紹介するとともに、日本人英語学習者にとって避けることが難しい「表現の盗用」や「パッチワーク文」の指摘を受けないためにどのように英文指導を行ったらよいのかについて、具体的なカリキュラム案とともに示す。


はじめに
第1章 英語圏の大学における盗用という問題
第2章 英語圏における盗用研究
第3章 盗用とはどういう問題なのか
第4章 日本の大学で盗用と言われないための英文指導をどう行うか
あとがき
参考文献

付録

A.文献ノートの作成法
B.APA (6th edition)に則った引用のルール
C.MLA Handbook (7th edition)に則った引用のルール
D.CMS (16th edition)に則った引用のルール
E. 盗用について知るために役に立つサイトのまとめ

【著者紹介】
吉村富美子 (よしむら ふみこ)  東北学院大学文学部英文学科教授。1985 年(昭和60 年)九州大学文学部英語学英文学科卒業。7 年間の佐賀県高等学校英語教諭を経て、1992 年(平成4 年)~1994 年(平成6 年)オハイオ大学大学院文理学部言語学科で英語教育学を学ぶ(M.A. in TESOL 取得)。その後、同大学で、3 年間日本語講師を務めた後帰国し、九州情報大学経営情報学部経営情報学科助教授、東北学院大学文学部英文学科助教授、准教授を経て、現在は、同大学教授。専門は、英語教育学。特に、外国語としての英文リーディング、英文ライティング教育についての研究を行っている。

内容説明

インターネットからの「コピペ」問題など、昨今、日本の大学でも身近な問題となってきた「盗用」の問題。本書では、英語圏の研究社会における「引用」と「盗用」の考え方を紹介するとともに、日本人英語学習者にとって避けることが難しい「表現の盗用」や「パッチワーク文」の指摘を受けないためにどのように英文指導を行ったらよいのかについて、具体的なカリキュラム案とともに示す。

目次

第1章 英語圏の大学における盗用という問題(英文ライティングにおける盗用の考え方;盗用の定義の難しさ ほか)
第2章 英語圏における盗用研究(盗用は道徳心欠如が原因なのか;読み書きの問題としての盗用問題 ほか)
第3章 盗用とはどういう問題なのか(研究社会への移行の問題;引用とは何か ほか)
第4章 日本の大学で盗用と言われないための英文指導をどう行うか(日本の大学で盗用の問題を教える難しさ;大学生と大学院生に教えるべき事柄 ほか)

著者等紹介

吉村富美子[ヨシムラフミコ]
東北学院大学文学部英文学科教授。1985年(昭和60年)九州大学文学部英語学英文学科卒業。7年間の佐賀県高等学校英語教諭を経て、1992年(平成4年)~1994年(平成6年)オハイオ大学大学院文理学部言語学科で英語教育学を学ぶ(M.A.in TESOL取得)。その後、同大学で、3年間日本語講師を務めた後帰国し、九州情報大学経営情報学部経営情報学科助教授、東北学院大学文学部英文学科助教授、准教授を経て、同大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。