内容説明
本書は英語教師およびその志望者を対象とした、授業道の指南書である。担当する生徒・学生に授業を通じて「力」をつけるために基本となる考え方(心)、授業でのテクニック(技)、そしてそのために教師として必要な英語力(体)を伝授しようとするものだ。こうすれば生徒の英語力は伸びる!“靜流”英語授業のノウハウを大公開。
目次
第1章 音声指導に臨む心
第2章 音声指導の大技・小技
第3章 英語授業の3形態
第4章 一斉授業の心・技・体
第5章 ペア授業の心・技・体
第6章 グルグル授業の心・技・体
第7章 結論
著者等紹介
靜哲人[シズカテツヒト]
関西大学外国語学部教授。靜流英語授業道家元。1960年、群馬県生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。コロンビア大学MA(英語教授法)。レディング大学PhD(応用言語学)。大妻中学・高等学校、大妻多摩高等学校、福島工業高等専門学校をへて現職。専門は英語授業実践学・言語テスト論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Riopapa
7
生徒に力をつけるという気迫が自分には欠けているかも知れないとあらためて感じた。2017/02/13
Gatsby
4
「プリントで配れば済むことを授業で解説して時間を浪費するな」厳しいご指摘だが、ポイントをついている。私も自分のやり方を一旦壊して再構築している。いかにアウトプットする時間を増やすかが今問われていることだと思う。解説だけだと、先生が頭を使って生徒が頭を使わない授業になる。2010/09/15
kkmz
1
ただ音読活動をするのではなく正しい発音をもって活動し英文わ内在化させる必要を感じた 筋肉を鍛えるなら筋肉痛を味わうべしという例えも秀逸2015/04/06
dvoix
1
ポンポン+グルグルメソッドの導入を本格的に検討中。2009/09/26
sbtk
1
今まで自分のやってきたことってどうだったんだろう?とふり返り、反省しながら読んだ。そして、これからどうやっていくか、ということもあわせて考えた。これからのヒントにしたいことや言葉がたくさんあった。自分が実践するときどれだけ自信を持って○!×!が言えるか…まずはそこからかな。2010/10/04
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- 震災学 〈vol.4〉