障壁理論

障壁理論

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  • サイズ A5判/ページ数 156p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327401085
  • NDC分類 801
  • Cコード C3082

出版社内容情報

 言語の一定の配置型に生起する特定の範疇が統率と移動に対して障壁となっているという仮定に基づき障壁を規定するための議論がなされる。   

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

1
2つの依存関係、再帰代名詞-先行詞間の照応、疑問詞-その痕跡間の移動はどこまで可能か? それらは一定の狭い局所的な関係(locality)と呼ばれ、この下では何らかの領域を超えての依存関係ほ形成させないカテゴリーや配置の型があるという。それらは局所性を定義する際に一括して障壁(barrier)と呼ばれる。下接条件(例:wh疑問文でのwh移動時の文の配置)から、2つの障壁を超える移動関係の禁止を、空範疇(例:関係代名詞の省略)では障壁を超えない適正統率を見出す著者は、句構造標識のみによって、統率を規定する。2017/05/24

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