出版社内容情報
言いかえのテクニック,Horror English の登場,戦史の転機となった言葉など,スパイ小説から新聞記事まで,現代英語にまつわるエピソードを紹介.
内容説明
エド・マクベイン,F・フォーサイスなどのスパイ小説から、映画・新聞・雑誌・広告・テレビのCMにいたるまで幅広い話題の中から現代英語にまつわるさまざまなエピソードや意外なニュアンスなどを紹介。言葉を通して知る英語社会の虚像と実像。
目次
第1部 伝達手段としての英語(wasの副詞化現象;現在時制と過去時制の差;割り込みの構造;言いかえのテクニック;語法の効用 ほか)
第2部 社会現象としての英語(男の世界;ある数学者の言葉とその世界;火事と女性;社会現象としてのeuphemism;hitchhikerを考える ほか)
第3部 火花を散らす英語(ある名称の由来;「東京急行」とは;些細な不注意;ある免罪符;大統領がシラをきる時 ほか)