日本語学を斬る

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日本語学を斬る

  • 国広哲弥
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 研究社(2015/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784327384692
  • NDC分類 810.1
  • Cコード C3081

出版社内容情報

日本語学の発展に大きな貢献を果たしてきた著者が、日本語学における「定説」に疑問を呈して、目も覚めるような新説を提示することで、さらなる高みを目指す集大成的作品。

「定説」を徹底的に批判して、目の覚めるような新説を提示する

 日本語学の発展に大きな貢献を果たしてきた著者が、日本語学における「定説」に疑問を呈して、目も覚めるような新説を提示することで、さらなる高みを目指す集大成的作品。近年大きな進歩を遂げている脳科学の見識を大胆に取り入れ、ソシュール理論の根本的欠陥をつき、日本語学の「定説」を斬るとともに、その新たなる可能性を切りひらく。最終章では言語学者になるまでの自らの人生を振り返り、「次」を担う世代へメッセージを送る。

序 章 言語観
第一章 日本語音素体系――ローマ字正書法を考える――
第二章 動詞形態論――動詞に活用体系は存在しない――
第三章 ル・タ・テイルについて――動詞語尾論――
第四章 ソの社交的転用法――指示詞の領域説から心的視点説へ――
第五章 ハとガについて――――日本語に格助詞は存在しない――
第六章 ハ・ガについて――金田一説・久野説との比較検討――
第七章 語彙論と表現論
第八章 展望――これからの日本語研究に望むこと――
あとがきに代えて――私が言語学の道に入るまで――

【著者紹介】
国広 哲弥 (くにひろ てつや) 1929年、山口県生まれ。東京大学名誉教授。東京大学文学部言語学科卒。言語学・意味論専攻。1979年文学博士(東京大学)。著書に『意味論の方法』(大修館書店)、『ことばの意味 全3巻』(平凡社、共著)ほか多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

1
ローマ字つづりについて。ち(ci、ティ(ti、つ(cu、トゥ(tu、ちゃ(cya、ちゅ(cyu、を訓令式にしようという主張を服部四郎が行っていたが、採用されず。2016/01/30

良さん

0
言語認知学からの日本語へのアプローチは、人間味があって面白い。まだまだ「ことば」について分からない点、解明しなければならない点があることを再認識した。 【心に残った言葉】人間は物事を常に「完了」「未完了」という二分法的な観点から眺めていることがうかがわれます。(54頁)2015/06/19

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