目次
日本語の文法への招待
日本語の品詞
名詞述語と形容詞述語
語から文へ―助詞
文の要素のとりたて―焦点化
ハとガの話―主語が主題か
動詞述語
ヴォイス1―受け身
ヴォイス2―使役
ヴォイス3―授受〔ほか〕
著者等紹介
近藤安月子[コンドウアツコ]
東京大学大学院教授。専門は日本語統語論、日本語教育学、言語習得論。国際基督教大学卒業後、フルブライト派遣日本語講師として渡米、カンザス大学、ハーバード大学で専任講師として日本語を担当する。コーネル大学大学院でTeaching Assistantを務めながらPh.D.を取得。帰国後、東京外国語大学助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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枕流だった人
0
船橋市立図書館
やえこ
0
大変勉強になりました2020/04/15
noharra
0
主に日本語を母語としない人に日本語を教えるためのものが日本語学なのだそうだが、日本語を母語とする私たちにも大いに役に立つと思う。 日本語はSOV型というより、動詞が最後にくる言語といえる。形容動詞はナ形容詞と呼ばれる。 活用の基本は4つ。辞書形、マス形、ナイ形、テ形。細かくは13。 はとがの違い:ハは文の最後まで支配する(スコープ)。ガは一番近い述語まで支配する。例:妹は怪我をしたので、仕事を休みます。2019/03/25