レッド・ステイツの真実―アメリカの知られざる実像に迫る

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レッド・ステイツの真実―アメリカの知られざる実像に迫る

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784327377298
  • NDC分類 192.53
  • Cコード C0036

出版社内容情報

これまで、あまり紹介されてこなかった「レッド・ステイツ」と呼ばれる、アメリカの非都会型・農業地帯の驚きの実態をレポート。ギャラップ社の世論調査などを踏まえながら、「アメリカの素顔」に迫る。

 アメリカでは、民主党の強い都会型・工業地帯の州を「ブルー・ステイツ」、共和党の強い非都会型・農業地帯の州を「レッド・ステイツ」と呼んでいます。しかし、マスコミや大学のほとんどはブルー・ステイツが握っているため、レッド・ステイツの情報はほとんど国外に伝えられることはありません。アメリカの半分を占めるレッド・ステイツのメンタリティを理解しないと、真のアメリカを理解したことにはなりません。にわかには信じがたい「真実」をギャラップ社の世論調査等を交えながら、たっぷりとご紹介します。
 福音主義者を始めとする保守派キリスト教徒をより理解するために、彼らの主張の根拠となっている「聖書」も随所に引用されます。キリスト教を深掘りする上でもお薦めの一冊です。

*本書を読むと、アメリカの抱える「銃」規制問題、環境保護問題、中絶や死刑の是非、同性愛、終末論、イラク派兵に正義はあったのか、といった(米国内で二分される)諸問題もすっきりと分かるようになります。アメリカ人の70%がイエス・キリストの再臨を信じ、62%が悪魔が実在すると考えている、など驚愕の調査データも満載です。著者は「レッド・ステイツ」にも、「ブルー・ステイツ」にも住んだことがある、アメリカ在住のジャーナリスト。

第1章 始まりは創世記
第2章 天地創造説 vs. 進化論
第3章 信じる者には環境保護は不要
第4章 アメリカはキリスト教の国
第5章 修正第一条の判例
第6章 忠誠の誓い
第7章 中絶は神の道に背く罪
第8章 同性愛者は神の敵
第9章 保守派キリスト教徒の経済観
第10章 保守派キリスト教徒の経済観と聖書の言葉
第11章 税金はアンチ・クリスチャン
第12章 大きな政府は無責任の温床
第13章 借金はクリスチャンの敵
第14章 国家による福祉は怠惰を招く
第15章 イエス・キリストのイメージ
第16章 「銃」所持権は神聖な権利
第17章 「死刑」は聖書の教えにかなったものか
第18章 悪魔は実在する!
第19章 正義の戦士、イエス・キリスト
第20章 終末論
第21章 疎外感を味わう保守派キリスト教徒
第22章 保守派キリスト教徒と話し合う方法

【著者紹介】
西森マリー (Marie Nishimori)  ジャーナリスト。エジプト、カイロ大学で比較言語心理学を専攻。1989年~1994年、テレビ朝日系「CNNモーニング」でアンカーを務めたほか、NHK教育テレビ「英会話I」の講師、NHKの海外向け英語放送のDJなどを歴任。1994年、ヨーロッパに移住し、ヨーロッパでロケが行なわれる映画やドイツ・北欧のロックシーンの取材をしていたが、1998年以降はアメリカ、テキサスに本拠地を移し、福音主義者らと政治に関わり、選挙現場の取材等に力を入れている。主な著書は、『オバマ失言で学ぶアメリカ』(KKベストセラーズ)、『警告! 絶対にマネをしてはいけない「ブッシュ君」英語集』(マガジンハウス)、『この英語、ネイティヴにはジョーシキです!』(ジャパンタイムズ)、『西森マリーのカード、英語で書きましょう!〈完全版〉』(研究社)など、多数。

内容説明

アメリカでは、民主党の強い都会型・工業地帯の州を「ブルー・ステイツ」、共和党の強い非都会型・農業地帯の州を「レッド・ステイツ」と呼んでいます。しかし、マスコミや大学のほとんどはブルー・ステイツが握っているため、レッド・ステイツの情報はほとんど国外に伝えられることはありません。アメリカの半分を占めるレッド・ステイツのメンタリティを理解しないと、真のアメリカを理解したことにはなりません。にわかには信じがたい「真実」を世論調査等を交えながら、紹介します。

目次

始まりは創世記
天地創造説vs.進化論
信じる者には環境保護は不要
アメリカはキリスト教の国
修正第一条の判例
忠誠の誓い
中絶は神の道に背く罪
同性愛者は神の敵
保守派キリスト教徒の経済観
保守派キリスト教徒の経済観と聖書の言葉〔ほか〕

著者等紹介

西森マリー[ニシモリマリー]
ジャーナリスト。エジプト、カイロ大学で比較言語心理学を専攻。1989年~1994年、テレビ朝日系「CNNモーニング」でアンカーを務めたほか、NHK教育テレビ「英会話1」の講師、NHKの海外向け英語放送のDJなどを歴任。1994年、ヨーロッパに移住し、ヨーロッパでロケが行なわれる映画やドイツ・北欧のロックシーンの取材をしていたが、1998年以降はアメリカ、テキサスに本拠地を移し、福音主義者らと政治に関わり、選挙現場の取材等に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

27
如何にキリスト教が米国の根本になり、人々の思想の源泉になっているか感じられる。しかし思想を異なる人々もいる為、選挙で論争になったり事件になったりすることも見通せる。中絶問題、オバマケア、銃規制など聖書の解釈の違いで論争されるのは、自分には驚くというより異なる世界で論議されてる感じ。面倒くさい国だな。2018/11/23

James Hayashi

25
選挙をメインに語られているのでなく、アメリカが如何に宗教的バックボーンを持って政治が牛耳られているかが見れる。進化論、銃規制、中絶、皆保険、死刑、終末論など。再読。 2020/11/26

0717

15
著者は単なる英会話の人かと思ってましたが、この様な著作もあるのですね。アメリカは宗教国、キリスト教国であることから読み解いていかないと理解は難しい。トランプ、共和党支持者は自立、自由がキリスト教の基礎だと信じる保守派キリスト教徒。都会のリベラル派は聖書の解釈も全く違うんだね。2021/02/04

さきん

14
アメリカでは、民主党の強い都会型・工業地帯の州を「ブルー・ステイツ」、共和党の強い非都会型・農業地帯の州を「レッド・ステイツ」と呼んでいる。しかし、マスコミや大学のほとんどはブルー・ステイツが握っているため、レッド・ステイツの情報はほとんど国外に伝えられることはない。アメリカの半分を占めるレッド・ステイツのメンタリティを理解しないと、真のアメリカを理解したことにはならない。にわかには信じがたい「真実」を世論調査等を交えながら、紹介している。2015/10/08

jiangkou

7
アメリカの歴史、政治の基礎知識無しで読んだ本。アメリカでは聖書はすべて正しい歴史書であると考える人がいるとか、国民皆保険に反対してるとか、銃規制に反対といった日本人には理解しがたい人がいることはしっていたが、その理由がわかった本だった。アメリカは宗教の自由を求めた人たちが作った国、ということを再認識させられた。イスラム教原理主義のやつらはヤバいなんて言う人もいるけど、いやいやアメリカのキリスト教原理主義もなかなかやばい。信仰にポイントを置き「アメリカをとらえた良著。2016/02/20

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