出版社内容情報
異文化理解は国際交渉にどのように役立つのか。第一線の官僚・ビジネスマンが公開する具体的な交渉の実戦報告。これからのビジネスマン必読の書。
目次
国際交渉と異文化―序論にかえて
第1章 G7サミット―歴史的展開と現代的意義
第2章 国際金融機関における理事会の機能
第3章 国際官僚の役割と限界―OECDの場合
第4章 史上最大の長丁場交渉―ウルグァイ・ラウンド
第5章 新方式の二国間交渉―日米円ドル委員会
第6章 日米自動車・自動車部品協議と数値目標の問題点
第7章 モデルに基づく交渉―租税条約交渉
第8章 米国における金融ビジネス
第9章 アジア―ビジネス覇権競争の新展開
第10章 ヨーロッパにおける経営の課題