内容説明
英語教育にたずさわるすべての人々に贈る!英語科教育法の教科書として、初版(1990年)、再版(2000年)、3版(2011年)と、多くの読者の支持を得てきたロングセラー『英語科教育法入門』の最新版(第4版)。小学校における教科としての外国語(英語)の開始、知識・技能だけでなく思考力・判断力・表現力等の育成を目ざす2017‐18年告示の新学習指導要領対応。この新版では、指導法の章を増設したほか、主体的、対話的な活動を可能にする授業・活動形態を扱う章を新設。
目次
英語教育の基本問題(英語を学ぶこと、教えること;英語の指導目標と内容;学習者の要因 ほか)
英語スキルの習得と指導(発音の指導;文字と綴り字の指導;語彙の指導 ほか)
指導実践の諸問題(教材研究と授業の準備;授業案の作成と授業の進め方;ICTを活用した授業 ほか)
付録
著者等紹介
土屋澄男[ツチヤスミオ]
東京高等師範学校英語科卒業、東京教育大学教育学部心理学科卒業。東京都公立中学校(3校)教諭、東京教育大学附属中学校教諭、茨城キリスト教大学教授、東京電機大学教授、文教大学・大学院教授を歴任。2000年3月定年退職、2017年11月逝去
秋山朝康[アキヤマトモヤス]
文教大学教育学部卒業後、東京都の中学・高校の英語教員を経て、文教大学文学部教授。オハイオ州立大学(MA TESOL)およびメルボルン大学(応用言語学)にてMAとPh.Dを取得。受賞歴に英検研究・研究部門入賞やELEC賞受賞。研究対象は言語テスト(主にスピーキングテストなどのパフォーマンステスト)や模擬授業の評価・動機づけ・学習者の自律性など
大城賢[オオシロケン]
琉球大学教育学部卒業。琉球大学大学院教育学研究科(教育学修士)修了。教育学部附属中学校・公立中学校・高等学校教諭として15年間勤務した後、沖縄国際大学総合文化学部教授を経て2004年から現職。教育学部附属中学校校長(2009~2011年度)、同附属教育実践総合センター長(2012年度~2015年度)、教育学部副学部長(2018年度~)
千葉克裕[チバカツヒロ]
文教大学卒業。米国Saint Michael’s College大学院修了(MA TESL)。1992年度より福島県公立高校教諭として10年間勤務。桜の聖母短期大学を経て、文教大学国際学部准教授。専門は英語教育学、神経言語学。ThinkBuzan公認マインドマップインストラクター
望月正道[モチズキマサミチ]
東京外国語大学卒業。エセックス大学大学院応用言語学修士課程修了(MA)。スウォンジー大学大学院応用言語学博士課程修了(Ph.D)。大妻女子大学嵐山女子高校教諭を経て、麗澤大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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