出版社内容情報
英語教師のための基本的知識を解説した書として、20年以上多くの読者の支持を得てきた英語科教育法入門の最新版。新指導要領対応して情報を大幅にアップデート!英語教師をめざしている方、英語教員を育てる立場にある方に。
英語教師のための基本的知識と情報をコンパクトに解説した書として、初版(1990年)、再版(2000年)と多くの読者の支持を得てきた英語科教育法入門の最新版。小学校での外国語活動導入、中高段階でのさらなるコミュニケーション能力重視など、2008-09年告示の新指導要領に対応して、新しい4人の書き手を迎えて情報を大幅にアップデート! 英語教師をめざしている方、あるいは英語教員を育てる立場にある方におすすめ。
<英語教育の基本問題>
第1章 英語を学ぶこと、教えること
第2章 英語指導の目標と内容
第3章 学習者の要因
第4章 教師の役割と良い教師の条件
第5章 英語習得の理論上の諸問題
第6章 英語指導の原理
<英語スキルの習得と指導>
第7章 発音の指導
第8章 文字とつづり字の指導
第9章 語彙の指導
第10章 文法の指導
第11章 リスニングの指導
第12章 スピーキングの指導
第13章 リーディングの指導
第14章 ライティングの指導
第15章 言語技能を統合した指導
<指導実践の諸問題>
第16章 教材研究と授業の準備
第17章 授業案の作成と授業の進め方
第18章 教材と機器の活用
第19章 ネイティブ・スピーカーの活用
第20章 テストと評価
第21章 小学校の英語教育
第22章 これからの英語教育)
<付録>
1.教育実習の心構えとLesson Plan (英語)の見本
2.小学校学習指導要領(第4章 外国語活動)
3.中学校学習指導要領(第2章 第9節 外国語)
4.高等学校学習指導要領(第2章 第8節 外国語)
5.英語教育要語解説
【著者紹介】
土屋澄男 (つちや すみお) 元文教大学教授。著書に『英語指導の基礎技術』(大修館書店)、『教え方の評価』(開隆堂出版)、『英語科教育法入門』『英語コミュニケーションの基礎をつくる音読指導』(以上、研究社)ほか、訳書にガテーニョ『赤ん坊の宇宙』(リーベル出版)、ヒートン『コミュニカティブ・テスティング』(研究社)などがある。
秋山朝康 (あきやま ともやす) 文教大学文学部准教授
千葉克裕 (ちば かつひろ) 桜の聖母短期大学准教授
蒔田 守 (まきた まもる) 筑波大学附属中学校教諭
望月正道 (もちづき まさみち) 麗澤大学外国語学部教授
内容説明
小学校での外国語活動導入、中・高段階でのさらなるコミュニケーション能力重視をうたう2008‐09年告示の新指導要領に対応。初版(1990年)、再版(2000年)と多くの読者の支持を得てきたロングセラー『英語科教育法入門』の最新版。
目次
英語教育の基本問題(英語を学ぶこと、教えること;英語の指導目標と内容;学習者の要因 ほか)
英語スキルの習得と指導(発音の指導;文字と綴り字の指導;語彙の指導 ほか)
指導実践の諸問題(教材研究と授業の準備;授業案の作成と授業の進め方;教材と機器の活用 ほか)
著者等紹介
土屋澄男[ツチヤスミオ]
東京高等師範学校英語科卒業、東京教育大学教育学部心理学科卒業。東京都公立中学校(3校)教諭、東京教育大学附属中学校教諭、茨城キリスト教大学教授、東京電機大学教授、文教大学・大学院教授を歴任。2000年3月定年退職。現在、財団法人語学教育研究所顧問
秋山朝康[アキヤマトモヤス]
文教大学教育学部卒業後、東京都の中学・高校の英語教員を経て、現在は文教大学文学部准教授。オハイオ州立大学(MA TESOL)やメルボルン大学(応用言語学)にてMAとPh.D.を取得。受賞歴に第12回英検研究・研究部門入賞「スピーキングテストの分析と評価」や2000年度ELEC賞論文‘An analysis of spoken tests for junior high school students using IRP and G‐theory’などがある
千葉克裕[チバカツヒロ]
文教大学教育学部卒業。米国Saint Michael’s College大学院修了(MA TESL)。1992年度より福島県立高校教諭として10年間勤務。現在は桜の聖母短期大学准教授。専門は英語教育学、神経言語学。JACET言語教師認知研究会副代表
蒔田守[マキタマモル]
国際基督教大学卒業。川崎市立川中島中学校、横浜国立大学教育学部附属横浜中学校を経て、現在は筑波大学附属中学校教諭。英語授業研究学会理事。98年度語学教育研究所パーマー賞受賞
望月正道[モチズキマサミチ]
東京外国語大学卒業。エセックス大学大学院応用言語学修士課程修了(MA)。スウォンジー大学大学院応用言語学博士課程修了(Ph.D.)。大妻女子大学嵐山女子高校教諭を経て、麗澤大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。