出版社内容情報
世界的に広い読者をもつルイス・キャロルの 「アリスもの」 を含めた文学世界とことば学を多視的に解説。新しいタイプのキャロルを知る事典。
内容説明
世界的名作となった二つの「アリス」の著者、論理と言語をあやつるノンセンス文学の先駆ルイス・キャロルの総合ガイドブック。
目次
1 ルイス・キャロル小伝
2 オックスフォードのルイス・キャロル
3 名作ダイジェスト
4 キャロル文学と挿絵
5 登場人物・事項インデックス
6 キャロル学の周辺
巻末(ルイス・キャロルの詩;ルイス・キャロルの言語世界;ルイス・キャロルの研究案内)
感想・レビュー
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グッチ
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1832年1月27日,チェシャー州ダーズベリーの牧師館生まれ。1843年、11歳のときに北ヨークシャーへ。父は出世していく。1846年、ラグビー校の寄宿舎学校へ。片耳に障害。オックスフォード大に1850年入学するも、母が死去。1855年、ルイスキャロルのペンネーム。鏡の国のアリスダイジェスト→ガイ・フォークスのたき火を目前にした冬の日。鏡をすり抜ける。ジャバウォックの詩、かばん語。赤の女王から「白の歩になれ」といわれる。ハンプティダンプティ、トゥイードルディ、トゥイードルダム、ライオンとユニコーン。2020/08/13