英語学モノグラフシリーズ<br> アクセントとリズム

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英語学モノグラフシリーズ
アクセントとリズム

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327257149
  • NDC分類 831.4
  • Cコード C3380

出版社内容情報

 アクセントやリズムをめぐって、音韻論の基本的な考え方をわかりやすく解説するとともに、90年代以来急激に発展した「最適性理論」に基づいて、英語や日本語のアクセント体系の研究を具体的に紹介する。

第1章 アクセント・リズムの仕組みと音韻論
1.1. ハートとハートビート/1.2. アクセントとリズムの生理・物理・心理(1.2.1. アクセントとリズムの生理・物理、1.2.2. 言語現象における生理的・物理的制約、1.2.3. アクセントとリズムの心理:生理・物理からの自由)/1.3. アクセントとリズムの抽象性・記号性:「理想的」な心理(1.3.1. 韻律構造と音調メロディ:韻律の類型論、1.3.2. アクセントの構造と機能)/1.4. アクセントとリズムの関係/1.5. アクセントと音調の関係/1.6. 声の大きさ・高さ・長さの連動性:統合原理としての韻律構造(1.6.1. 声の大きさと高さの連動、1.6.2. 声の大きさと長さの連動、1.6.3. 声の大きさと音質の連動、1.6.4. 声の大きさとリズムの連動)
第2章 派生理論の歴史と限界
2.1. 記号と表示:内部構造と変化の表現/2.2. 表示開発の歴史/2.3. 弁別素性から韻律階層へ(2.3.1. 韻律特徴の自律性(1970年代)、2.3.2. 韻律構造の表示論争(1980年代))/2.4. 最盛期の派生理論とその基本精神(2.4.1. Halle & Vergnaud (1987) と Haraguchi (1991)、2.4.2. Hayes (1995))/2.5. 派生理論が残した諸問題/2.6 まとめ:アクセント・5. アクセントに関する制約群とその相互作用(3.5.1. 過剰な力と曖昧な分析の排除、3.5.2. 不完全フットと韻律外性をめぐる問題、3.5.3. 3項フットの解体、3.5.4. 両方向システムの一元性、3.5.5. 非制限フットシステムの類型論)/3.6. 英語のアクセントとリズム/3.7 日本語のアクセント体系(3.7.1 日本語アクセントから見た派生理論の限界、3.7.2 日本語の下位文法とゆれ)/3.8. 最適性理論の課題と論争

目次

第1章 アクセント・リズムの仕組みと音韻論(ハートとハートビート;アクセントとリズムの生理・物理・心理;アクセントとリズムの抽象性・記号性:「理想的」な心理 ほか)
第2章 派生理論の歴史と限界(記号と表示:内部構造と変化の表現;表示開発の歴史;弁別素性から韻律階層へ ほか)
第3章 最適性理論の展開(段階の廃止と自由化と評価;構造論から関係論へ:制約に基づいたモデル;2つのタイプの制約 ほか)

著者等紹介

田中伸一[タナカシンイチ]
1964年大阪生まれ。筑波大学大学院博士課程満了(文芸・言語研究科言語学専攻)。博士(言語学)。東京大学大学院助教授(総合文化研究科言語情報科学専攻)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。