研究社シェイクスピア・コレクション<br> ジューリアス・シーザー

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

研究社シェイクスピア・コレクション
ジューリアス・シーザー

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月09日 13時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784327180263
  • NDC分類 932
  • Cコード C0398

出版社内容情報

「ブルータス、お前もか」――苦悩するブルータス、ブルータスを追い詰めるアントニー、いとも簡単に煽動される群衆など、シーザーをめぐり、さまざまな人間模様が交錯する。シェイクスピアの波瀾万丈ローマ史劇の傑作。

シーザーをめぐる波瀾万丈の男たち。
「ブルータス、お前もか」――独裁者の誕生をおそれてシーザーを倒した高潔の人ブルータスは、たちまち遠謀深慮の冷徹な政治の流れに飲み込まれてしまう。苦悩するブルータス、ブルータスを追い詰めるアントニー、いとも簡単に煽動される群衆など、シーザーをめぐり、さまざまな人間模様が交錯する。シェイクスピアの波瀾万丈ローマ史劇の傑作。


【研究社 シェイクスピア・コレクション】
大きな活字、ゆったり読書
シェイクスピアで人生を読む!
 恋の切なさ、嫉妬、裏切り、「時」に翻弄される人間の悲劇、人間存在の不思議…。シェイクスピアが現代に生きるわれわれに訴えるものとは何か。
 日本で初めてシェイクスピアのテキスト編纂に挑み翻訳に打ってでた訳者ならではの、舞台のリズム・台詞のリズムを完璧に活かした、流麗の決定訳。

ジューリアス・シーザー
シェイクスピア劇を読むために
『ジューリアス・シーザー』のテキスト
シェイクスピアのプルターク

【著者紹介】
大場建治(おおば けんじ)
 1931年生まれ。明治学院大学名誉教授。英文学者、英米演劇専攻・演劇評論家。著書に、『シェイクスピアの贋作』(岩波書店)、『シェイクスピアを観る』(岩波新書)、『シェイクスピアの墓を暴く女』(集英社新書)、『シェイクスピアの翻訳』(研究社)、『シェイクスピア大事典』(編著、日本図書センター)、『研究社 シェイクスピア辞典』(編著、研究社)、訳書に『対訳・注解 研究社シェイクスピア選集』全10巻(研究社)、『じゃじゃ馬馴らし』(岩波文庫)など。

著者等紹介

大場建治[オオバケンジ]
1931年生まれ。明治学院大学名誉教授・演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

6
内乱記やブレヒトのシーザーの後に読もうと思っていた本。演劇に疎い私が読んで理解できるかとは思ったのだが。話しは「ブルータスよお前もか」で有名なシーザー暗殺を巡る舞台劇。原因はシーザーの独裁がローマの自由を奪いつつあると合点した野心浅きもの達の先走りにあったのだろうか?謀叛人ブルータスらがシーザーの部下アントニオ連合軍に壊滅される場面を会話劇として成立させている。韻文の劇だということで、本書もそれを最大限表現しているらしい。会話のリズムを意識すると舞台の雰囲気が伝わるような気がした。2021/11/19

マーブル

5
シーザーのどの辺りを扱っているのか、クレオパトラは出てくるのかな、などと期待しながら読んだのだが、シーザーはちょっと出てきてすぐ退場。例の台詞、「ブルータスお前もか」を呟いての退場となってしまう。 主人公はブルータスか?シーザーの暴政を正すため、義憤に燃えて暗殺するも残存旧勢力に制圧されて反乱は失敗。自ら死を選ぶ。暴政とは言え、その中身は具体的には描かれず、描かれるのは暗殺の相談の際の駆け引き、暗殺後の市民の前での演説。劣勢の戦線上での仲間割れと仲直りのやり取り。などなどまったくシーザーは出る幕もない。2019/03/09

あきつぐ

0
面白かった!想像していた話と全く違った。ブルータスもシーザーも国を愛していたのだと分かった。2012/04/23

hatzeemay

0
シェイクスピアの表現力には、何度読んでも唸らされる。大場先生の翻訳には臨場感を感じる。2011/10/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1746539
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品