目次
序章 本書の目的と研究の枠組み
第1章 保健・医療・福祉と多職種連携―先行研究と政策動向の検討(文献および先行研究の収集方法;多職種連携に関する概念と用語の使われ方;多職種連携に関する研究テーマの動向;多職種連携の背景と経緯;多職種連携の要因と効果;多職種連携教育IPEの動向と課題;本書で用いる概念と用語の定義)
第2章 病院における多職種連携の発展過程―農村と都市の病院での質的調査(佐久総合病院における多職種連携(第1調査)
医療法人財団健和会における多職種連携(第2調査)
医療機関における多職種連携の展開の特徴)
第3章 連携状況評価尺度と多職種研修―病院職員への量的調査(調査の目的と方法;分析方法;結果;考察;小括)
第4章 IPEの長期的効果と職場の影響(調査の対象と方法;調査結果;考察;卒前教育と保健医療福祉現場における「連携」について)
終章 病院における多職種連携とIPEの可能性(総合考察にあたって;地域医療で多職種連携をどう構築するか;効果的な多職種連携とその構築)



