目次
序章 構築主義で何をするのか―経験的探究の方途の成熟のために
第1部 経験的なフィールドワークにもとづく構築主義(「ひきこもり」社会問題化における精神医学―暴力・犯罪と「リスクの推論」;「安全・安心」というるつぼ―生活安全条例を中心に;社会問題のサイクルと経路依存性―「非実在青少年」規制をめぐって;緩慢な自殺から緩慢な殺人へ―日本における喫煙問題と受動喫煙という概念;ケースを記録する―強調する、省略する、共有する)
第2部 歴史を対象とする構築主義(男の猥談に現れる女の性欲―1960年代雑誌記事の「レスビアン」言説;近代日本における被害者像の転換;戦後日本の団地論にみる「個人主義」と「家族中心主義」―「孤立」をめぐる言説史の視点から;写真と写真ディスコース―コンポラ写真をめぐるカテゴリーの変遷;種の曖昧な縁―ハッキングの歴史的存在論について;社会問題の構築とレトリック―論法・転義・同一化)
終章 構築主義との出会い



