目次
第1部 責任と非難(社会心理学における責任判断研究;「組織の責任」と素朴法意識;個人の行為に対する組織の責任;対人間および集団間の非難と赦し)
第2部 法の意識と教育(法学における「法意識」への問題関心―歴史、概念、発展;責任帰属をめぐる認知―法の専門家と一般人の比較;正義と法の発達心理学;ルール遵守の促進要因と抑制要因;規範意識と道徳教育)
第3部 責任と法(責任の概念と法人処罰を巡る議論―現状の一つの素描;責任と法意識をめぐる人間科学的考察)
著者等紹介
唐沢穣[カラサワミノル]
名古屋大学大学院情報学研究科教授。専門は社会心理学
松村良之[マツムラヨシユキ]
明治大学研究・知財戦略機構客員研究員、北海道大学名誉教授。専門は法社会学、法心理学
奥田太郎[オクダタロウ]
南山大学社会倫理研究所教授。専門は哲学、倫理学、応用倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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