目次
第1章 弁護士への道
第2章 外地人弁護士として
第3章 戦後台湾の小秘史
第4章 なぜ、台湾・中国・日本を愛するか
第5章 光華寮裁判と私
張有忠弁護士略歴
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Megumi Maeda
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台湾から東京帝国大学に進み日本で裁判官になり、戦後台湾に戻り、1960年代に再び来日し神戸で弁護士になった方の自伝。1989年に出版された本。この方の半生もさることながら、20年以上も前に「そのうち日本も競争社会になるから、学歴だけあってもダメで、看護師とか、手に職をつけることが大事」とか、「日本人は外国語が苦手な人が多いけど、これからの国際化を考えれば、英語、中国語のほかに、進展目覚ましいアジアの言語を一つ覚えるとよい」とか書かれています。頭のいい人はいるもんだ。2013/01/14
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