内容説明
「旅行」は他人の経験をなぞらえるもの、「旅」は未知のものを見つけるもの、旅は点でなく過程であるという。この表現通りの盛り沢山の案内書である。
目次
異をたてる旅 北日本
みちのくの桜前線との出会い
津軽海峡を越え層雲峡まで
みちのくの秘湯廻りと道南の旅
本州最北端の地まで
飯坂温泉より青森まで
男鹿半島から十和田まで
南陸中海岸と大島
横手から中尊寺まで
東山、鳴子、秋保、白布と温泉廻り
蕉芭と茂吉の足跡を求めて
三つのひなびた湯治場廻り
蔵王山麓の温泉から二本松へ
五色沼、白布温泉から米坂線の紅葉を尋ね越後の海へ
会津若松と大内宿
軽井沢より磐梯高原を越え南会津へ
みちのくの旅