出版社内容情報
オランダ植民地時代から日本軍政時代,独立革命を経て現代に至るまで,変転きわまりない時代を生きてきた庶民の自分史集。事実の重さが感動を呼ぶヒューマン・ドキュメント。
内容説明
オランダ植民地時代から日本軍政時代、独立革命を経て現代に至るまで、変転きわまりない時代を生きてきた庶民の「自分史」集。事実の重さが感動を呼ぶヒューマン・ドキュメント。
目次
第一部 動乱の時代の子供(三つの時代の子育て;祖母の教育からオランダ人の「父」まで;親の愛に恵まれず;革命の時代に育つ)
第二部 家族の中の子育て(えこひいきする母;鬼っ子;母に育てられて)
第三部 家族外で育つ(煙草売りは今、大学教師;悪太郎から大人へ;屋台商人から大学講師へ)
第四部 サブカルチャーの中で(プサントレンの子供;サミンの子供)
第五部 マイノリティーグループの子供(血と法律―外国籍のプリブミ―;名前を変える理由;インドネシア人として生きる)



