中世衣生活誌―日常風景から想像世界まで

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中世衣生活誌―日常風景から想像世界まで

  • 徳井 淑子【編訳】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 勁草書房(2000/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 216,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326851676
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C3072

出版社内容情報

アナール学派で脚光を浴びたフランスの服飾史研究のエッセンス7篇を紹介する。中世の写本挿絵、時祷書などの図像、財産目録などの文書を拠り所に、*誕生から子ども期、青年期、壮年期への服装の変化を追い*農民、職人が何を着たか*宮廷、都市、農村での衣生活の違い*布団、敷布など布製品の使用状況の分析が展開される。他に*青から黒への色彩の移行を染色技術・感性・費用の相互関係で論じ*「トリスタン物語」を衣を鍵に読みとき*教会と世俗を結ぶ男と女のエピソード(ズボンをめぐる争い)を論じるなど、中世世界が息づいてくる論集。

内容説明

子どもは何を着たか?働く人の服装は?下着・寝具の状況は?宮廷と都市、男と女、青と黒など衣をめぐる規範と想像力とは?ものから伝承・文学の地平まで、衣を通して中世世界が息づくアナール学派の論集。

目次

1 子ども―巻き紐から衣服へ:中世の子ども服(13‐15世紀)(ダニエル・アレクサンドル‐ビドン)
2 生活―生活の白布・身体の白布:ブルゴーニュ地方の財産目録から(フランソワーズ・ピポニエ)
3 労働―中世の図像からみた仕事着の誕生(ペリーヌ・マーヌ)
4 町と城―都市の布と宮廷の布(フランソワーズ・ピポニエ)
5 色彩―青から黒へ:中世末期の色彩倫理と染色(ミシェル・パストゥロー)
6 男と女―“ズボンをめぐる争い”:ある世俗的主題の文学と図像のヴァリエーション(13‐16世紀)(ピエール・ビュロー)
7 文学的想像力―ベルールの『トリスタン物語』における衣服の形象価値(フランソワ・リゴロ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小池馨子

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色彩のところ(染物屋さんよって担当する色が違ってたりとかその色ごとのギルド→都市間の闘争とか)とトリスタンとイズーにおける衣服の顕示と隠蔽がおもしろかった2011/11/30

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