出版社内容情報
音楽は時間芸術であるといわれるが,具体的に過去・現在・未来はどう現われるのか。又,言語との比較等を通して音楽における「伝達」の特異性を明らかにする哲学的な考察。
【目次】
序
第1部 音楽活動と人間の諸活動
1 音楽の時間と二重の現在
2 音楽と言語の意味
3 形成性の理論と音楽の空間性
4 音楽活動の中心としての演奏
第2部 音楽活動がもたらすもの
5 音楽的現前と音楽体験
6 声楽と言葉の充実
第3部 音楽活動を支えるもの
7 音楽活動の支えとしての意味性
8 身体と楽器、声
9 楽譜、音楽作品
結びにかえて
註
謝辞
参考文献
索引
目次
第1部 音楽活動と人間の諸活動(音楽の時間と二重の現在;音楽と言語の意味;形成性の理論と音楽の空間性;音楽活動の中心としての演奏)
第2部 音楽活動がもたらすもの(音楽的現前と音楽体験;声楽と言葉の充実)
第3部 音楽活動を支えるもの(音楽活動の支えとしての意味性;身体と楽器、声;楽譜、音楽作品)