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出版社内容情報
芸術とは現実,社会から隔絶されつつその作用連関に入りこもうとする=ダブルキャラクター。アドルノの言葉をうけダ・ヴィンチからボイス,80年代のマルチメディアを解明。
【目次】
序論 「二重の才能」―超芸術かマルチメディアか
第1章 「芸術の二重性」前史―マルチメディア論との関連で
第2章 「二重感覚」とロマン主義―「絶対絵画」から「色彩聴取」へ
第3章 ヴァーグナーの総合芸術論再考―現代の即興理論を手がかりにして
第4章 フルクサスのマルチメディア作品
―ケージの「ざわめきの音楽」からパイクの「眼の音楽」へ
第5章 ボイスのマルチプル、アクション
第6章 芸術のダブルキャラクター
―ボイスの「社会彫刻」と芸術の反トータリタリズム
第7章 マルチメディアの現在―ニッポンの80年代以降
結び
注(参考文献)
あとがき
内容説明
美学的観点からマルチメディアを読み解き「芸術の多重性」を浮かび上がらせる。
目次
序論 「二重の才能」
第1章 「芸術の二重性」前史
第2章 「二重感覚」とロマン主義
第3章 ヴァーグナーの綜合芸術論再考
第4章 フルクサスのマルチメディア作品
第5章 ボイスのマルチプル、アクション
第6章 芸術のダブルキャラクター
第7章 マルチメディアの現在