勁草-医療・福祉シリーズ<br> 正直な誤診のはなし

勁草-医療・福祉シリーズ
正直な誤診のはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326798582
  • NDC分類 492

出版社内容情報

患者には恐るべき誤診も,医師には日常的な経験である。地域病院の医師が体験した誤診の実情と技術的要因を検討し,誤診を生まないために患者と医師との共同の努力を語る。

【目次】
第1章 正直な誤診の話(Ⅰ)
 1 大学病院とて誤診する<その1>
 2 大学病院とて誤診する<その2>
 3 大学病院とて誤診する<その3>
 4 駆けだし時代の失敗(誤診心理学)
 5 カゼ薬でおこした尿閉
 6 急性心筋梗塞症の臨床から
 7 高血圧症の診療から
 8 新しい疾病概念の登場
 9 「誤診」と「見落とし」
 10 臨床検査データが病気を生む
 11 検査データにふりまわせれて
 12 スクリーニング検査のおとし穴
 13 まずありふれた病気を

第2章 私の誤診論
 1 臨床医にとって誤診とは
 2 誤診の実情とその背景
 3 誤診のパターン
 4 診断のプロセスと誤診のプロセス

第3章 正直な誤診の話(Ⅱ)
 1 医原病<その1>
 2 医原病<その2>
 3 医者の”仁義”か、同業者のなれあいか
 4 病理解剖からわかったこと
 5 剖検室からの呼び出し
 6 剖検の効用を考える
 7 診断は正しい、されど...
 8 生かされなかった癌診断
 9 我田引水、唯我独尊

第4章 誤診と患者の人権
 1 はじめに―推理小説「十五人の殺人者たち」より―
 2 診断の過程と患者の人権
 3 誤診と患者の人権
 4 医療過誤を考える

第5章 患者さんとの対話
 1 誤診されないための医者へのかかり方―患者側からの情報提供―
 2 診察室で―連載「私の主治医」より―

おわりに

内容説明

恐るべき“誤診”、しかしそれは医師の側からはごく日常的な経験でもある。医師の立場から誤診の背景、技術的要因を検討し、誤診を生まないために患者と医師との共同の努力を語る。

目次

第1章 正直な誤診のはなし(1)
第2章 私の誤診論
第3章 正直な誤診のはなし(2)
第4章 誤診と患者の人権
第5章 患者さんとの対話

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