出版社内容情報
好評を博す『ちょっと気になる?』シリーズ発展版。入門レベルをクリアした読者に向け社会保障をめぐるより深い知識と視点を提示。
社会保障政策は最大規模の公共政策であり、国民経済と国民生活の現在と未来を左右するものである。社会保障政策の舵取りはどうあるべきか。改革の青写真を論じ続けている著者が来るべき制度改革への指針を示す良質のガイド。既刊『ちょっと気になる?』シリーズ姉妹編として、「社会保障」をめぐるより深い知識と視点に導く一書。
内容説明
供給の成長はコントロールし難いが、需要の育成はコントロールできる―潅漑施設としての社会保障とは?「ちょっと気になる」シリーズ発展版&これからの日本を支える社会保障政策論決定版!
目次
年金
医療と介護
労働
税の理解
政策論としての社会保障
未来に向けた社会保障
著者等紹介
権丈善一[ケンジョウヨシカズ]
慶應義塾大学商学部教授。博士(商学)。1962年福岡県生まれ。1985年慶應義塾大学商学部卒業、1990年同大学院商学研究科博士課程修了。嘉悦女子短期大学専任講師、慶應義塾大学商学部助手、同助教授を経て、2002年より現職。この間、1996年~1998年ケンブリッジ大学経済学部訪問研究員。2005年ケンブリッジ大学ダウニグカレッジ訪問研究員。公務では、社会保障審議会、社会保障国民会議、社会保障制度改革国民会議、社会保障制度改革推進会議。全世代型社会保障構築会議の委員や社会保障の教育推進に関する検討会の座長など
権丈英子[ケンジョウエイコ]
慶應義塾大学商学部卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学、アムステルダム大学大学院経済学研究科博士課程修了、Ph.D(経済学)。アムステルダム大学研究員、亜細亜大学准教授等を経て現在、亜細亜大学経済学部教授。公務:労働政策審議会雇用環境・均等分科会、同労働条件分科会、仕事と生活の調和連携推進・評価部会。社会保障審議会児童部会等の委員を歴任。現在は地方財政審議会地方公務員共済組合分科会、財政制度等審議会財政制度分科会、中央最低賃金審議会等の委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Francis
hurosinki
じょん
-
- 洋書
- Workhorse