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出版社内容情報
「メディア化」とは何か。政治・宗教・遊びの変容から現代社会を読み解く。メディア研究と社会学にまたがる重要概念、待望の入門書。
文化や社会の諸制度が、メディアおよびその論理へより強く依存するようになる過程を指す「メディア化」。メディア化研究をリードしてきた第一人者が、理論的な見取り図とともに、政治・宗教・遊び・ハビトゥスなどの領域における変容を制度的視座から分析し、その有効性を提示する。ハイモダニティを読み解く新たな理論の初邦訳。
【原著】Stig Hjarvard, The Mediatization of Culture and Society(Routledge, 2013)
内容説明
「メディア化」とは何か?文化や社会の諸制度が、メディアとその論理へより強く依存するようになる過程を、政治・宗教・遊び・ハビトゥスの変容から読み解く。メディア研究と社会学にまたがる重要概念、待望の入門書!
目次
第1章 序論―メディエーションからメディア化へ
第2章 メディア化―新たな理論的視座
第3章 政治のメディア化―党機関紙から意見産業へ
第4章 宗教のメディア化―教会の信仰からメディアの魔術へ
第5章 遊びのメディア化―ブリック(bricks)からバイト(bytes)へ
第6章 ハビトゥスのメディア化―新たな個人主義の社会的性格
おわりに―メディア化の帰結と政策
著者等紹介
ヤーヴァード,スティ[ヤーヴァード,スティ] [Hjarvard,Stig]
コペンハーゲン大学コミュニケーション学部教授。1994年コペンハーゲン大学にて博士号(メディアスタディーズ)を取得。コペンハーゲン大学フィルム・メディアスタディーズ学部准教授、コペンハーゲン大学メディア・認知・コミュニケーション学部教授を経て現職
津田正太郎[ツダショウタロウ]
1973年大阪府生まれ。慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授。1997年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、2001年サセックス大学大学院(Media Studies,MA)修了、2003年慶應義塾大学大学院法学研究科単位取得退学。財団法人国際通信経済研究所、法政大学社会学部教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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