“若者”の溶解

個数:
電子版価格 ¥3,520
  • 電書あり

“若者”の溶解

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2021年05月09日 11時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 246,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326654048
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C3036

出版社内容情報

「若者」というカテゴリーの輪郭が溶解し、もはや主語の位置を占めるのが難しくなってしまった現在。「若者研究」はいかに可能か?

はしがき[浅野智彦]

 1 空転する若者語り

 2 語りと実態との解離

 3 若者論のゆくえ



第一章 日常的革新としての消費[川崎賢一]

 1 消費と日常性

 2 現代日本の若者文化

 3 中国の若者文化

 4 グローバルな若者文化

 5 消費からみえてくるもの



第二章 「若者のアイデンティティ」論の失効と再編[浅野智彦]

 1 枠組としてのアイデンティティ論

 2 アイデンティティの「喪失」「解体」という語り

 3 三つの社会変容

 4 トランスフォーマティブ社会におけるアイデンティティ



第三章 「若者」はいかにしてニュースになるのか[小川豊武]

 1 はじめに

 2 分析の対象──靖国神社に参拝に来た「若者」たち

 3 「若者」はどのようにして「目立つ」のか

 4 インタビュイーの発言はどのように理解できるのか

 5 結語



第四章 現代的イエ意識と地方[羽渕一代]

 1 はじめに

 2 イエとは

 3 イエ意識の希薄化論

 4 調査方法

 5 農家に生まれるということ─手伝うことと社会関係における周囲の認知

 6 家業の歴史を評価するということ

 7 漁師ほど面白いものはないが……

 8 家産の継承ではない連続性

 9 おわりに



第五章 近代的「恋愛」再考──『女学雑誌』における「肉体」の二重性[木村絵里子]

 1 はじめに

 2 「愛」に基づく男女関係

 3 「恋愛」の反社会性

 4 精神と肉体の連続性

 5 Loveの日本的展開



第六章 地元志向の若者文化──地方と大都市の比較調査から[辻泉]

 1 はじめに

 2 一元的な「若者文化」論再考

 3 比較実態調査の試み

 4 調査結果

 5 まとめ・今後の課題



第七章 コスモポリタニズムの日常化[川崎賢一]

 1 新しいコスモポリタニズムと新しいアイデンティティ

 2 三つのコスモポリタニズム─人間的現実に基づくコスモポリタニズム

 3 情報化の究極のコスモポリタニズム──もう一つの新しいコスモポリタニズム

 4 二つのコスモポリタニズムを結ぶもの──二つの四段階モデルのマッチング

 5 地球的コスモポリタニズムと若者文化



終章 若者の溶解と若者論[浅野智彦]

 1 溶解していく「若者」

 2 近代化と青年の誕生

 3 戦後若者文化の登場と溶解

 4 ポスト・バブル期の若者たち

 5 若者論の可能性



あとがき──青年文化の現代的展開と可能性[川崎賢一]

 1 情報環境と青年文化

 2 青年文化の転換点──グローバルな文脈で

 3 青年文化の可能性



索引

川崎 賢一[カワサキ ケンイチ]
川崎 賢一(かわさき けんいち)
1953年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授。主著『トランスフォーマティブ・カルチャー』(2006年, 勁草書房)

浅野 智彦[アサノ トモヒコ]
浅野 智彦(あさの ともひこ)
1964年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教育学部教授。主著『検証・若者の変貌』(編著, 2006年, 勁草書房)、『「若者」とは誰か』(2013年, 河出書房新社)

内容説明

「若者」というカテゴリー。その輪郭が溶解し、もはや主語の位置を占めるのが難しくなってしまった現在。「若者研究」はいかに可能か?

目次

はしがき
第1章 日常的革新としての消費
第2章 「若者のアイデンティティ」論の失効と再編
第3章 「若者」はいかにしてニュースになるのか
第4章 現代的イエ意識と地方
第5章 近代的「恋愛」再考―『女学雑誌』における「肉体」の二重性
第6章 地元志向の若者文化―地方と大都市の比較調査から
第7章 コスモポリタニズムの日常化
終章 若者の溶解と若者論
あとがき―青年文化の現代的展開と可能性

著者等紹介

川崎賢一[カワサキケンイチ]
1953年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授

浅野智彦[アサノトモヒコ]
1964年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。