おとぎの国のモード―ファンタジーに見る服を着た動物たち

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おとぎの国のモード―ファンタジーに見る服を着た動物たち

  • 坂井 妙子【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 勁草書房(2002/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 207,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326652655
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C3039

内容説明

ピーターラビット、アリスの白ウサギ、かえるのフィッシャーどん…絵本に登場する動物たちは、なぜ服を着ているのか?服飾社会学の視点で読む19世紀イギリス児童文学。

目次

第1章 着衣の動物揺籃期(生身の動物;一九世紀初めの作品;戯画からの殴り込み)
第2章 ポケットの付いたチョッキを着た白うさぎの出現(テクストの分析;イラストの分析)
第3章 さらなる展開―お子様ランチ風な着衣の動物(人間と動物の歩み寄り;衣服の新たな役割)
第4章 子供部屋のヒーロー、ピーターの誕生(過去の優雅な世界に住むかえる紳士;人間の恩人になったねずみ;子供部屋のヒーロー)
ピーター、その後―着衣の動物の魅力と限界

著者等紹介

坂井妙子[サカイタエコ]
1990年日本女子大学大学院文学研究科博士課程修了。1995年ロンドン大学大学院博士課程修了(M.Phil.取得)。2004年ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館特別研究員。現在、日本女子大学人間社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

ミッキーマウスやドナルドダックを挙げるまでもなく、現代では着衣の動物たちは児童文学の定番になっている。だが、なぜ彼らは服を着ているのだろうか?
 18世紀半ばに登場した着衣の動物は、風刺画などで人間社会を皮肉る役目をおっていたが、徐々に「かわいい」ものとして子ども部屋に入り込み、『不思議の国のアリス』、ピーターラビット・シリーズに至りその位置付けを確立する。本書はその過程に産業革命による自然観の変化、読者の階級意識の変化などがあったことを、動物たちに着せられた服の分析を通じて読み解く。また、アリスの白ウ

【目次】
はじめに
第1章 着衣の動物揺籃期
 1 生身の動物
 2 一九世紀初めの作品
 3 戯画からの殴り込み

第2章 ポケットの付いたチョッキを着た白うさぎの出現
 1 テクストの分析
 2 イラストの分析

第3章 さらなる展開―お子様ランチ風な着衣の動物―
 1 人間と動物の歩み寄り
 2 衣服の新たな役割

第4章 子供部屋のヒーロー、ピーターの誕生
 1 過去の優雅な世界に住むかえる紳士
 2 人間の恩人になったねずみ
 3 子供部屋のヒーロー

ピーター、その後―着衣の動物の魅力と限界―

あとがき
初出一覧

図版出所一覧