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出版社内容情報
「クリーン・アンド・グリーン」の標語で知られる庭園都市国家・シンガポール。アジアの十字路としての地の利を生かし、外資導入による近代工業化路線を見事に成功させて、いまや一人あたりの平均国民所得で堂々世界4位の<豊かな国>になっている。その南国の「奇跡の国」に20年間住み続け、現地社会にとけ込んだ著者が、持ち前の好奇心と鋭い観察眼で得た数々のエピソードをもとに、<奇跡>の内実を描き出したエッセイ集。「21世紀の国」ともいわれるシンガポールは、はたして本当に<パラダイス>なのか? 大好評の『シンガポールはおもし
内容説明
シンガポールは本当に「ぱらだいす」なのか…シンガポール在住20年の著者が、もちまえの好奇心と鋭い観察眼で語る「奇跡の国」の内実。
目次
1 赤道下の街で(アジアのお祭りの宝庫・シンガポール;シンガポールは本当に暑いのか―“エルニーニョの猛暑”の中で考える;大往生 ほか)
2 ぱらだいす?シンガポール(シンガポールよ、お前もか!―アジア経済の「世紀末危機」のなかで;シンガポールと「自由」―日本より本当に不自由なのか;「先進国」シンガポール! ほか)
3 若者の世界(肥満化社会とやせ願望;歌手ディック・リーと日本人の未来;現代シンガポールの若者像 ほか)