出版社内容情報
東京大空襲と被爆!その両方に遭遇したマレー人留学生。現役日本語教師として活躍するラザクさんが,被爆死した親友への想いと平和への願いをこめて語るヒロシマ体験。
【目次】
訳者まえがき
1章 押し寄せる太陽
2章 B-29来襲
3章 カミカゼ
4章 広島―嵐の前の静けさ
5章 原爆の投下
6章 この世の終わり
7章 おばさん
8章 炎
9章 長い夜
10章 戦争は終わった
11章 捕虜
12章 帰らざる子を待つ
13章 予期せぬ朗報
訳注
ラザク氏関連年譜
解説
内容説明
本書では、1941年12月の日本軍によるマレー半島占領から始まり、当時16歳のラザク青年がマラッカの興亜訓練所で日本語を学び、南方特別留学生に抜擢されて来日、広島文理科大学で原爆に遭遇し、わずか1年半の日本留学を止むを得ず中止して帰国するまでの、太平洋戦争に重なる4年間の青年時代をとりあげている。
目次
「私のヒロシマ」
1章 押し寄せる太陽
2章 B‐29来襲
3章 カミカゼ
4章 広島―嵐の前の静けさ
5章 原爆の投下
6章 この世の終り
7章 おばさん
8章 炎
9章 長い夜
10章 戦争は終った
11章 捕虜
12章 帰らざる子を待つ
13章 予期せぬ朗報
ラザク氏関連年譜
-
- 和書
- スマトラ獄中記 戦犯叢書