内容説明
社会学は現代社会の転換期に如何に対応しようとしているのか。社会学の原点・デュルケムの社会学的営為を社会史の中で問い直し、現代社会学の基点と方向を探る。
目次
1 社会史の中で(デュルケムのドレフュス事件体験;フランス人権同盟摘要)
2 社会学者の光彩(デュルケミスムの系譜;デュルケムにおける社会学者の研究;デュルケムと社会学の制度化;アノミー論の位置;未開人の思考;ルーマニアにおけるエミール・デュルケム研究)
3 翻訳と解説(E・デュルケム著『偉人の社会的役割』―若きデュルケムによせて)
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