専業主婦という選択―韓国の高学歴既婚女性と階層

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専業主婦という選択―韓国の高学歴既婚女性と階層

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326603336
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報

韓国社会における高学歴女性の専業主婦化は何を意味するのか。個人の合理的選択が家父長制と階層の再生産につながる構造を描き出す。

1990年代以降の韓国における社会経済的な変化の下で、ジェンダー規範と当事者の意識・行動が相互作用しながら、高学歴専業主婦という選択が成立した過程を分析。社会構造の変動と女性たちが置かれた状況の変化とともに、韓国の女性たちの選択肢はどのように構造化され、配分されてきたのかを明らかにする。

内容説明

構造化され、配分される「選択肢」。高学歴女性が専業主婦化しやすい韓国社会の特徴とは。個人の合理的選択が家父長制と階層の再生産につながる構造を描き出す。

目次

「高学歴専業主婦」という現象
第1部 韓国における社会構造の変化―家族と女性(韓国の社会変動と女性の労働;韓国の女性・家族政策の変遷)
第2部 韓国における主婦の変容と「専業主婦」(家庭内における女性の地位と役割―一九六〇~二〇一八年の新聞記事分析から;働く主婦へのまなざし―主婦の労働をめぐる言説とその歴史的経路;教育する母)
第3部 専業主婦という選択と家父長制(「専業主婦」という選択と社会構造)
構造化される選択―ミクロとマクロの視点から

著者等紹介

柳采延[リュウチェヨン]
1985年生。2020年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学社会科学研究所特任研究員。日本女子大学、神奈川大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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