社会学の古典理論―数理で蘇る巨匠たち

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社会学の古典理論―数理で蘇る巨匠たち

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326601677
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

内容説明

デュルケム、ヴェーバー、ジンメルら、巨匠たちは何故に巨匠と呼ばれるに値するのか。古典理論のフォーマライゼーションによって、その着想を体系的かつ豊かに表現し、現代社会学に生産的な相互交流と相互批判を促す試み。

目次

第1部 社会秩序と社会変動の古典理論(争奪ゲームとホッブズ的秩序問題―進化ゲーム論的アプローチ;土地所有権生成のメカニズム―合理的選択理論とマルクス主義の対話を目指して;ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの構造―テンニースの2概念をつなぐネットワーク・モデル;宗教倫理と資本主義の発達―ヴェーバーの逆説の再検討;分業と連帯―道徳的紐帯に着目したデュルケム再解読)
第2部 集団過程の古典理論(三人集団の形式―ジンメル小集団論と提携形ゲーム;役割期待の相補性とバランス―パーソンズからの展開;相対的剥奪の生成―マートン準拠集団論の精緻化;匿名的公共空間における儀礼的無関心―ゴッフマンによる相互行為秩序論への動学的アプローチ;紛争のダイナミズム―リチャードソン、ボールディングの決定論的システムからカオスへ)

著者等紹介

三隅一人[ミスミカズト]
1960年生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究院助教授。専攻は数理社会学、集団過程論、質的データ分析法
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

「ネオ古典社会学」宣言。より豊かな一般理論を希求し、デュルケム、ヴェーバー、ジンメルらの着想を、数理の言葉で体系化する。

古典から出発して古典に終わるのではなく、古典理論の着想や分析を数理モデルに翻訳しながら、社会学理論の一般化をめざす。学説史研究を脱却した理論史研究を志し、様々なアプローチの乱立する現代社会学の相互交流を促す試みである。巨匠たちは何故に巨匠なのか、納得がいくようになるだろう。

ネオ古典社会学へのいざない──まえがきにかえて(三隅一人)

第Ⅰ部 社会秩序と社会変動の古典理論

第1章 争奪ゲームとホッブズ的秩序問題──進化ゲーム論的アプローチ(小林淳一)
第2章 土地所有権生成のメカニズム──合理的選択理論とマルクス主義の対話を目指して(太郎丸博)
第3章 ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの構造──テンニースの2概念をつなぐネットワーク・モデル(辻竜平)
第4章 宗教倫理と資本主義の発達──ヴェーバーの逆説の再検討(七條達弘・小林盾)
第5章 分業と連帯──道徳的紐帯に着目したデュルケム再解読(松田光司・三隅一人)

第Ⅱ部 集団過程の古典理論

第6章 三人集団の形式──ジンメル小集団論と提携形ゲーム(中野康人)
第7章 役割期待の相補性とバランス──パーソンズからの展開(三隅一人)
第8章 相対的剥奪の生成──マートン準拠集団論の精緻化(浜田宏)
第9章 匿名的公共空間における儀礼的無関心──ゴッフマンによる相互行為秩序論への動学的アプローチ(籠谷和弘)
第10章 紛争のダイナミズム──リチャードソン、ボールディングの決定論的システムからカオスへ(与謝野有紀)

あとがき
人名索引/事項索引
執筆者略歴