出版社内容情報
留学経験をもつ著者らが,在日留学生10余年に亘る調査を体系化し,留学生の実態と問題の所在を明らかにした。視点の確かな留学生問題総合理解の書。
【目次】
第1章 日本留学に期待されるものは何か
第2章 第一次在日留学生調査―1975年
第3章 第ニ次在日留学生調査―1985年
第4章 帰国留学生の追跡調査
第5章 帰国留学生の事例研究
第6章 アジア系と欧米系留学生の比較
―1985年在日留学生調査・帰国留学生調査―
第7章 日本社会への適応
第8章 日本での留学経験の評価
第9章 日本人のイメージ
第10章 明日の留学制度を考える
引用文献
本研究に関する出版物
資料1 在日留学生の調査(1985)調査票
資料2 日本留学経験者の調査(1985)調査票
資料3 主要国及び地域別の回答の内訳(在日留学生)
資料4 主要国及び地域別の回答の内訳(帰国留学生)
内容説明
21世紀には経済大国日本に10万人の留学生がやってくる。その受け入れ体制は万全か。在日留学生十余年の体系的調査と帰国者の追跡調査をもとに社会心理学的分析を行い、日本留学制度の総点検と、よりよき留学生受け入れへの提言を行った。
目次
1 日本留学に期待されるものは何か
2 第一次在日留学生調査―1975年
3 第二次在日留学生調査―1985年
4 帰国留学生の追跡調査
5 帰国留学生の事例研究
6 アジア系と欧米系留学生の比較
7 日本社会への適応
8 日本留学経験の評価
9 日本人のイメージ
10 明日の留学制度を考える