戦後日本の社会事業

戦後日本の社会事業

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  • サイズ A5判/ページ数 446p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326600205
  • NDC分類 369.04

出版社内容情報

救貧から防貧へ,戦後の社会事業は変貌したが,未だ恩恵としての事業意識は払拭されていないのが実態といえる。理論と実際に焦点をあて,発展の軌跡を辿り,鋭く考究した。

【目次】


第1編 思想と理論
  社会事業思想における「近代化」と「国民化」
  社会事業対象の把握方法
  戦後社会事業理論体系化の諸構想

第2編 方法と技術
  ケースワーク論の展開
  ソーシャル・グループワーク成立の要件
  コミュニティ・オーガニゼーション

第3編 年金と公的扶助
  「国民年金制度」成立史
  保護請求と争訟権の成立
  公的扶助対象者の処遇

第4編 児童福祉事業
  児童福祉事業の制度と行政
  児童福祉における処遇研究の動向
  保育所制度の変遷をめぐる諸問題
  精神薄弱者教育福祉対策
  青少年問題の社会学的解明

第5編 身障・医療・婦人・社会教育
  身体障害者対策の変遷
  医療社会事業の理念と展開
  売春問題の展開
  公民館論の再構成

第6編 社会事業教育と従事者
  社会事業教育
  社会事業従事者の組織とその活動

戦後日本の社会事業略年表
あとがき 

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