ライブ・経済史入門―経済学と歴史学を架橋する

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ライブ・経済史入門―経済学と歴史学を架橋する

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326550784
  • NDC分類 332.01
  • Cコード C3033

出版社内容情報

狩猟採集経済から大企業に至る経済活動を、生産システムのメカニズムと変化に着目しつつ、歴史学と経済学の交錯地点から解き明かす。太古の昔から人類は生きるためにものを作り、使いつづけてきた。歴史学と経済学の知見を活用しつつ、この経済システムの時間的な流れを明らかにし、歴史のなかで登場した諸システムの特徴のメカニズムと変化のプロセスを追う「経済史学」――その定義、歴史と展望、そして成果をコンパクトに一望する、入門書の新しいスタンダード。

小田中 直樹[オダナカ ナオキ]
小田中 直樹(おだなか なおき)
1963年生まれ. 1991年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学. 現在, 東北大学大学院経済学研究科教授, 博士(経済学, 東京大学). 『フランス近代社会 1814?1852――秩序と統治』(木鐸社, 1995年), 『歴史学のアポリア――ヨーロッパ近代社会史再読』(山川出版社, 2002年), 『ライブ・経済学の歴史』(勁草書房, 2003年), 『ライブ・合理的選択論』(勁草書房・2010年), 『19世紀フランス社会政治史』(山川出版社, 2013年)ほか.

内容説明

ようこそ、経済と歴史が、そして経済学と歴史学が、交錯する世界へ。経済史入門書の、新しいスタンダード。

目次

序章 ウォーミングアップ―経済史学の定義と方法論
第1章 狩猟採集経済
第2章 農耕革命
第3章 ファミリービジネス
第4章 資本主義
第5章 小作制度と問屋制度
第6章 産業革命
第7章 企業
終章 クーリングダウン―経済史学の歴史

著者等紹介

小田中直樹[オダナカナオキ]
1963年生まれ。1991年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、東北大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学、東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まさにい

7
人の経済的な営みを歴史に従って並べ、それを経済理論によって説明している。近代、現代になるにつれ数式が難しくなるが、その後に判り易い解説が入り、なるほど~と納得した。最近経済関係の本を読んでいるので、次は法哲学的な本に移ろうと思っている。人権における個人の尊厳と経済理論との融合はなかなか難しいと思われるが、最近の独占化には、スミスの見えざる手は通用しそうもなく、見える手の制度設計が重要になってくるのだなぁと思った。これが難しいのだけれども……。2021/01/10

Ex libris 毒餃子

3
大学時代のゼミの先生の本。経済の歴史というよりは経済史を学問として研究していくときに、どういったことが問題となりどのような方法を用いて分析するのが適切かを論じた本。経済と歴史を学問として研究するための入門書。小作農や家族経営の経済モデルを知ることができて良かった。経済史学の本だと思って読むと良いです。2017/05/04

omoide12

0
特長は、経済史を事例として主流派経済学の考え方が学べる点。また、前近代と近代の分水嶺として、「経済観」を挙げている点。低賃金の経済観では個人賃金単価が上がると働く時間をより少なくするが、高賃金の経済観では個人賃金単価が上がると働く時間をより多くする。前者から後者への移行が重要という。 気になるのは、経済学よりで歴史学をあまり学べないことや、経済の定義を「生産・交換・流通・消費」としているにもかかわらず、このうちの「交換・流通」についてほとんど記載がない、といったこと。 2017/07/09

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