サミュエルソン経済学体系〈10〉社会科学としての経済学

サミュエルソン経済学体系〈10〉社会科学としての経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326548415
  • NDC分類 331.74
  • Cコード C3333

出版社内容情報

経済学の営為についての思索22編(1945~1971年)を収録。第1部ノーベル賞受賞に際して,第(2)部社会科学としての経済学,第(3)部方法論。

【目次】
第1部 ノーベル賞受賞に際して
 経済分析と極大原理
 ポスト・ケイジアンに関する一考察
 経済理論と賃金

第2部 社会科学としての経済学
 経済学者の知識
 何が科学における美しい問題を構成するか?
 経済学における因果関係と目的関係に関する若干の考察
 普遍的循環?
 環境と経済均衡における獲物対捕食者間振動の一般化

第3部 方法論
 経済理論と数学
 数学と経済学の心理的側面
 「サミュエルソン教授の経済理論における操作主義」へのコメント
 アーネスト・ネーゲル「経済理論における仮定」へのコメント
 サミュエルソン教授における理論とリアリズム
 サミュエルソン教授における理論とリアリズム―回答
 経済予測と科学
 ジェイコブ・L・モザック著『国際貿易の一般均衡理論』への書評
 ミント著『厚生経済学の理論』への書評
 グラーフ著『厚生経済学の理論』への書評
 グラーフ著『厚生経済学の理論』へのまえがき
 『経済分析の基礎』日本語版への原著者序文
 『経済分析の基礎』中国語版への原著者序文
 経済成長

目次

第1部 ノーベル賞受賞に際して(経済分析と極大原理;ポスト・ケインジアンに関する一考察;経済理論と賃金)
第2部 社会科学としての経済学(経済学者の知識;何が科学における美しい問題を構成するか?;経済学における因果関係と目的関係に関する若干の考察 ほか)
第3部 方法論(経済理論と数学―一つの評価;数学と経済学の心理学的側面;「サミュエルソン教授の経済理論における操作主義」へのコメント ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

11
サミュエルソンの経済学に出て来る数式は, 電磁気学における潜在能力,ポテンシャルエネルギーを使った現象の分析をよく理解していることが分かる。 サミュエルソンの経済学が社会「科学」と言える根拠のようなものが分かった。 はばひろい現状分析と、原理との対応付けに無理がない。 残念なのは、事後解説的で、将来予測的でない点だろうか。2019/08/07

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