アジア地域統合講座
アジア地域統合学―総説と資料

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326546282
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C3331

内容説明

本講座の中心をなすGIARI型アジア統合学のコンセプトを論じるとともに、重要史料のテキスト、経済統合図説、文献案内などを収録。「アジア地域統合講座」すべてのシリーズを読むのに役立つ一冊。

目次

第1部 アジア地域統合学とは何か(GIARI型アジア地域統合学とその意味;地域統合の理論とアジア―地域複合体と地域国際社会のはざまで;アジアの環境問題と地域協力―社会的環境管理能力の向上と地域環境制度の課題;東アジアFTAの国際政治―安全保障と経済ネットワークのジレンマ;アジア市民の共同体―何が地域アイデンティティをつくるのか)
第2部 図説・資料編(基礎データ一覧;アジア関係年表;アジア連帯・協力・統合をめぐる重要史料;アジア統合図説;Asia Vision調査;文献案内)

著者等紹介

天児慧[アマコサトシ]
1947年岡山県生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。早稲田大学グローバルCOEプログラム「アジア地域統合のための世界的人材育成拠点」拠点リーダー。大学共同利用法人・人間文化研究機構現代中国地域研究拠点代表。早稲田大学教育学部卒業。一橋大学大学院博士後期課程社会学研究科修了(社会学博士)。琉球大学助教授、共立女子大学国際文化学部教授、青山学院大学国際政治経済学部教授を経て、2002年4月より現職。専攻は現代中国論、アジア国際関係論

松岡俊二[マツオカシュンジ]
1957年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。キャンパス・アジアEAUIプログラム・ゼネラルマネジャー。文科省原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブ「原子力産業への社会的規制とリスク・ガバナンスに関する研究」研究代表者。1988年京都大学大学院経済学研究科経済政策学専攻博士後期課程学修認定退学。博士(学術)(広島大学)。広島大学総合科学部講師・助教授、広島大学大学院国際協力研究科教授を経て2007年より現職

平川幸子[ヒラカワサチコ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科助教。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、米国タフツ大学フレッチャースクール法律外交大学院で国際関係学修士号取得。2009年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了、同年博士(学術)号取得。2011年4月より現職。専門は、東アジア国際関係史、日中関係、中台関係

堀内賢志[ホリウチケンジ]
1967年東京都生まれ。早稲田大学アジア太平洋研究センター研究員。早稲田大学第一文学部ロシア文学専修卒、早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了、早稲田大学大学院社会科学研究科博士号取得。早稲田大学21世紀COE「現代アジア学の創生」研究員、早稲田大学社会科学部助教などを経て現職。専攻は北東アジア国際関係、ロシア政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。