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アジア地域統合講座
グローバリゼーションとアジア地域統合

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326546268
  • NDC分類 302.2
  • Cコード C3331

内容説明

グローバリゼーションはアジア地域統合を促しているのか、それとも阻害しているのか。アジアにいかなる影響を与えているのか。アジア地域統合研究のフロンティアを開拓する。

目次

第1部 グローバリゼーションと国際関係(複合的グローバリゼーションと東アジア―国際政治学からの鳥瞰図;グローバリゼーションとニュー・リージョナリズム―拡散と収斂の相互作用;グローバリゼーションとアジア地域研究―アジア地域統合を思考するために)
第2部 グローバリゼーションと経済・社会(東アジアにおける地域経済統合;東アジアの経済統合―制度収斂の新段階;東アジアの環境協力―日本の環境ODAと東アジア環境共同体の形成;労働市場における国際統合の方向性―現地スタッフによる上司評価をめぐって;中国における労働問題―国を越えた連携に向けて;アジアにおける地域的高等教育フレームワークの構築)
第3部 グローバリゼーションと安全保障(東アジア多国間地域安全保障をめぐる議論の興亡―グローバリゼーションの影響;「グローバル・イシュー」としての人権とアジア―新たな国際規範をめぐる国際社会の確執に注目して;アジア地域連携に見る人の移動と人身取引―メコン河流域諸国に着目して)

著者等紹介

浦田秀次郎[ウラタシュウジロウ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。慶應義塾大学経済学部卒、スタンフォード大学経済学部Ph.D.(経済学)取得。ブルッキングズ研究所研究員、世界銀行エコノミストなどを経て2005年より現職。専攻は国際経済学

金ゼンマ[キムゼンマ]
関西外国語大学外国語学部専任講師。早稲田大学アジア太平洋研究センター客員助教。西江大学(韓国)人文学部卒、高麗大学国際大学院日本地域学科修士課程修了、一橋大学大学院法学研究科国際関係専攻修士課程修了、一橋大学大学院法学研究科国際関係専攻博士号(法学)取得。一橋大学COE研究員、一橋大学国際・公共政策大学院非常勤講師、早稲田大学アジア太平洋研究センター助教を経て、2011年より現職。専攻は国際政治経済学、FTA、東アジア国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

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アジア地域統合講座(編集代表天児慧先生)の第二巻。浦田秀次郎先生・金ゼンマ先生編著。本書は第一部がグローバリゼーションと国際関係、第二部がグローバリゼーションと経済・社会、第三部がグローバリゼーションと安全保障、となっており、アジア地域統合を理解する上でその下敷きとして理解しておくべきグローバル化について、3つの視点から切り込む形で編集されている。山本吉宣先生をはじめとして、大御所から新進気鋭の若手に至るまで多彩な執筆陣も魅力である。国際関係からアジア地域統合に切り込みたい学生必読の書であろう。2014/01/15

Sanchai

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グローバリゼーションの定義のところから始まっている前半は取りあえず飛ばし読みしたが、最後の3章は情報量豊富だった。論文集だから通しで読む必要はないでしょう。2012/05/03

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