内容説明
開発経済学・アジア研究の泰斗・渡辺利夫の功績。「あるがまま」に生きよと説いた森田正馬、そして神経症を高い文学的才能と結びつけた山頭火、病知を抱えて引きずる死の影を自由律句に詠いあげた放哉の評伝。
目次
1 神経症の時代―わが内なる森田正馬(煩悶する倉田百三―人は何に苦悩するのか;正馬の人間観―心とは何か;正馬の生涯―精神医学への道;岩井寛の生と死―正馬の精神を継ぐ)
2 放哉と山頭火―死を生きる(尾崎放哉;種田山頭火)
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