出版社内容情報
アベノミクスの新旧三本の矢の相互関係の検証と評価を、経済情勢が不断に変化している中で十分に行い、将来への指針を導き出す。
内容説明
アベノミクスを財政政策、金融政策、成長政策の視点から切り込み、東日本大震災以降のエネルギー政策を、電力システム改革、原子力政策、再生可能エネルギー政策について展望する。
目次
特集1 アベノミクスの成否(安倍政権における経済政策(アベノミクス)の評価と今後の指針
日本銀行の金融緩和と金融政策の正常化
アベノミクスと金融政策―2012年秋から2018年夏まで
「機動的な財政政策」に関する論点整理
日本の財政の現状と課題
金融・財政政策における経済政策(アベノミクス)の評価と今後の方針
「働き方改革」でワークライフバランスは改善するか
自動運転の社会へのインパクト)
特集2 経済政策展望:エネルギー政策(東日本大震災後の日本の電力システム改革;安倍政権下における原子力政策―費用負担制度を中心に;東日本大震災後の再生可能エネルギー政策と今後の課題)
著者等紹介
柳川隆[ヤナガワタカシ]
神戸大学大学院経済学研究科教授。Ph.D.(ノースカロライナ大学チャペルヒル校)。名古屋学院大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。