内容説明
「週刊文春」の連載でおなじみ、お茶の水女子大学で哲学を教えるツチヤ教授が、世間に品格を問われ、その答えをタイトルとしたエッセイ集。もし若者に注意したら、犬よ、自分に負け続けている男…など自虐の日常を哲学的に分析し、世間を煙にまく抱腹の56篇。
目次
平の章(推薦します;こんな論文があったら ほか)
身の章(犬よ;どこに感動したのか ほか)
低の章(回数の問題;教えるのが苦手な教師がいる ほか)
頭の章(緊張を解く工夫;人生最大の悩み ほか)
著者等紹介
土屋賢二[ツチヤケンジ]
1944年岡山県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。現在お茶の水女子大学教授(哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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