開発経済学の挑戦<br> IMF改革と通貨危機の理論―アジア通貨危機の宿題

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開発経済学の挑戦
IMF改革と通貨危機の理論―アジア通貨危機の宿題

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326546046
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3333

内容説明

IMFの組織改編・改革へ向けた動きのきっかけとなったアジア通貨危機。危機が投げかけた問いを考え、通貨危機の理論とIMF改革をめぐる論点と実態について考察する。

目次

第1部 アジア通貨危機という経験(アジア通貨危機;アジア通貨危機の傷跡と金融グローバル化の歪み)
第2部 多様化する通貨危機の理論(為替投機の理論:第一世代モデル;為替投機の理論:第二世代モデル;バランスシートモデル、伝染の理論、そして群衆行動の理論)
第3部 IMF改革(IMFの役割・機能;IMFへの批判;マクロ経済学の観点から見たIMFプログラムの問題点;地域金融協力とIMF;IMF改革の評価;アジア通貨危機が残したもの)

著者等紹介

国宗浩三[クニムネコウゾウ]
1963年生まれ。1993年、京都大学経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。同年、アジア経済研究所研究員。2003~2004年、国際通貨基金(IMF)客員研究員。2004~2005年、ジョージ・ワシントン大学シグール・センター客員研究員。2008年、京都大学博士(経済学)。2012年、近畿大学経済学部教授。専門分野:開発経済学、マクロ経済学、国際金融論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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