出版社内容情報
企業経営を社会科学としての視座だけではなく、実学としての視座からも捉え解明。注釈や図表を活用して、理解の手助けをする。
本書では、「競争優位」を「企業が戦略的行動をとることにより生み出される創造的価値が競合企業より多い状態」と定義し、創造的価値を定量的に示したうえで、この創造的価値の企業間の差こそが競争優位を判断する尺度となることを論証する。
内容説明
企業経営を社会科学としての視座だけではなく、実学としての視座からも捉え解明。本書では、「競争優位」を「企業が戦略的行動をとることにより生み出される創造的価値が競合企業より多い状態」と定義し、創造的価値を定量的に示したうえで、この創造的価値の企業間の差こそが競争優位を判断する尺度となることを論証する。
目次
第1章 戦略と経営(戦略的発想と戦略の類型;戦略の意義;戦略の定義;経営戦略プロセス)
第2章 経営環境分析(経営環境;外部環境のマクロ分析;外部環境のミクロ分析;内部環境の分析)
第3章 事業戦略(事業戦略;コスト主導戦略;差別化戦略;「集中戦略」で注意すべきリスク)
第4章 全社戦略(全社戦略;バリューチェーン;垂直統合;多角化;戦略的提携;合併・買収)
著者等紹介
雨宮寛二[アメミヤカンジ]
ハーバード大学留学時代に情報通信の技術革新に刺激を受けたことから、長年、イノベーションやICTビジネスの競争戦略に関わる研究に携わり、企業のイノベーション研修や講演、記事連載、TVコメンテーターなどを務める。日本電信電話株式会社、公益財団法人中曾根康弘世界平和研究所などを経て、淑徳大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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