出版社内容情報
ゲーム理論を基礎から学ぼうとする読者を対象にした企業理論のテキスト。ゲーム理論と企業理論の関連した部分をセットで提供する。
本書の特徴は以下の通りである。奇数章では、段階ごとに企業理論の理解に役立つ諸概念の説明と分析ツールの提示、および対応する例題への取り組みがなされる。続く偶数章では、直前の奇数章の内容を踏まえ、その応用問題が取り扱われる。いわば「企業行動と組織」に関するモデル分析とその拡張であり、積上げ方式で議論が進められる。
内容説明
ゲーム理論を基礎から学ぼうとする読者を対象にした企業理論のテキスト。ゲーム理論と企業理論の関連した部分をセットで提供する。
目次
戦略形ゲーム(基礎)
戦略形ゲーム(応用)
展開形ゲーム(基礎)
展開形ゲーム(応用)
戦略形ゲームと展開形ゲームの関係(基礎)
戦略形ゲームと展開型ゲームの関係(応用)
不完備情報ゲーム(基礎)
不完備情報ゲーム(応用)
戦略形ゲームにおける不確実性の取り扱い(基礎)
戦略形ゲームにおける不確実性の取り扱い(応用)
交渉ゲーム(基礎)
交渉ゲーム(応用)
著者等紹介
松本直樹[マツモトナオキ]
1963年石川県金沢市生まれ。1986年明治大学政治経済学部卒業。1991年神戸大学大学院経済学研究科博士課程退学。1994~95年Wesleyan大学客員研究員。1998~99年神戸大学研修員。2006~07年Simon Fraser大学客員研究員。現在、松山大学経済学部教授、博士(経済学)。専攻は理論経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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