出版社内容情報
私たちの暮らしのすみずみまでを支える「ものづくり」の仕事。
本書では、日本の「ものづくり」を支える機械・電気の資格について、分野別に種類や特徴、取得方法などを紹介しています。資格の位置づけや学校についても掲載していますので、自分に向いている仕事を見つたり、キャリアアップのための資格を探す手助けとなるでしょう。これから「ものづくり」に関わっていきたいと考えている方のためには、仕事の面白さややりがい、業界の現状と将来性なども解説しています。資格は自分らしく働いていくための武器です。資格がないとできない仕事もたくさんあります。進学・就職・転職や自分のキャリアプランを考えるときに、本書を役立ててください。
内容説明
仕事に役立つ、資格の特徴や取り方を分野別で紹介。
目次
第1章 機械・電気の仕事とは(機械・電気の仕事の魅力;機械・電気はどんな仕事か?;ものづくり産業の将来は?)
第2章 知っておきたい資格と学校の基礎知識(資格の種類;学校の種類)
第3章 資格ガイド(機械加工の技能の資格;安全衛生管理の資格(作業主任者と作業者)
電気設備と電子機器の資格
機械設計と製図の資格
その他の資格)
著者等紹介
梅方久仁子[ウメカタクニコ]
1959年、兵庫県生まれ。薬学部を卒業後、製薬会社勤務を経てフリーライターに。医療、福祉、健康、ITなど幅広い分野で活躍中。薬剤師、NR・サプリメントアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Sei.Kei
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どんな資格があるか知ることによって、どんな技術があるかを知れば、勉強になると思い読んでみました。 一番面白かったのは、臨床工学士で、生体計測学、治療機器、生体機能代行学といった存在を知れたことです。 そういったものが存在していると知るだけで、自分の世界観が広がる気がします。そして、一番強く思ったことは、一番手頃で、コスパの良い資格は電気工事士なのかなということです。特に設備系のエンジニアになろうと思った場合、電気工事士を取得して、それから自分の得意分野を伸ばすのが、素人的には一番良いのかなと思いました。2021/08/12