広島修道大学学術選書<br> 地域産業政策論

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広島修道大学学術選書
地域産業政策論

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326504299
  • NDC分類 601
  • Cコード C3033

出版社内容情報



太田 耕史郎[オオタ コウシロウ]
著・文・その他

内容説明

地方はいま「消滅」の危機にある。危機を防ぐ手立てはあるのだろうか。地域産業政策として重要な「大学設置」、「創造的事業文化の形成」、「生活環境整備」を取り上げ、優れた産業成果を実現する国内外の都市(シリコンバレー・ヘルシンキ・京都・浜松ほか)の事例をもとにあるべき地方の政策を検討する。

目次

第1章 都市の発展・衰退と地域産業政策―デトロイトを主な事例として
第2章 地域産業政策の指針(1)―ジェイコブズ、ポーターとフロリダの研究
第3章 地域産業政策の指針(2)―シリコンバレー
第4章 ヘルシンキ(フィンランド)―協調組合主義とICT産業の発展
第5章 京都―企業家精神の注入と近代産業の誕生
第6章 浜松―「やらまいか精神」の継承
第7章 熊本―内発的産業振興の課題
第8章 地域産業政策としての大学設置
第9章 地域産業政策としての創造的事業文化の形成
第10章 地域産業政策としての生活環境整備

著者等紹介

太田耕史郎[オオタコウシロウ]
1965年1月静岡県天竜市(現浜松市天竜区)に生まれる。1992年3月青山学院大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。広島修道大学経済科学部専任講師、助教授などを経て、2003年4月同教授(2014年4月同学部長)。2002年8月‐03年8月George Mason大学The Center for Study of Public Choice、Visiting Scholar。2010年8月‐11年8月South Australia大学Centre for Regulation and Market Analysis、Visiting Academic(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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