日中連関構造の経済分析

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日中連関構造の経済分析

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784326504190
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3033

出版社内容情報

1987年改革開放以降経済発展をとげてきた中国に対し、1991年バブル崩壊以降長期間にわたって経済の低迷が続く日本は、海外生産比率を高め貿易構造も変化した。本書は、2011年にわが国経済産業省と中国国家統計局の共同事業により作成・公表された2007年日中国際産業連関表を共通のツールとして、日中間の貿易を通じた両者の関係を経済相互依存に焦点をあて分析を行う。

内容説明

成長の一大屈折点を迎え「世界の市場」としての役割を模索する中国と日本の関係は今後どうなるのか。2012年に我が国経済産業省と中国国家統計局の共同事業により作成・公表された『2007年日中国際産業連関表』を共通のツールとして、日中間の貿易を通じた経済相互依存関係に焦点をあてる。

目次

第1章 「改革・開放」以前の経済成長
第2章 「改革・開放」以後の経済成長
第3章 日中国際産業連関表の概要
第4章 日中貿易が日中経済に及ぼす影響
第5章 日系企業の海外生産と日中国際産業連関分析
第6章 規模別日中国際産業連関表による日中貿易の波及効果分析
第7章 中国沿海地域が日本経済に及ぼした影響
第8章 「新常態」下での中国経済と日中貿易の行方

著者等紹介

王在哲[オウアリヨシ]
1998年慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得満期退学。1997年慶應義塾大学総合政策学部助手、客員助教授を経て、2002年より立正大学経済学部助教授、教授

宮川幸三[ミヤガワコウゾウ]
2002年慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得満期退学。慶應義塾大学産業研究所専任講師、准教授を経て、2015年より立正大学経済学部准教授

山田光男[ヤマダミツオ]
1979年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。名古屋大学経済学部助手、佐賀大学経済学部助教授、三重大学人文学部助教授、教授を経て、2000年より中京大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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