メコン広域経済圏―インフラ整備で一体開発

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326503476
  • NDC分類 332.23
  • Cコード C3033

内容説明

政治的不安定性を構造的に内包すると見られてきたメコン川流域諸国・地域(タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー、中国雲南省、広西チワン族自治区)は2000年以降安定への道を辿り始めた。日本企業・進出日系企業にとっても大きなビジネス機会となるこの地域の実態を、詳細な現地情報をもとに提供し新たな姿を紹介する。

目次

第1章 メコン広域経済圏の胎動(メコン広域経済圏とは;域内経済交流の推移と現状 ほか)
第2章 メコン広域経済圏の事業環境(事業環境に対する見方;国別に見る主要インフラ開発状況)
第3章 域内企業・日本企業による事業活動の進展(域内企業による投資の活発化;メコン川流域諸国・地域における日本企業の事業概要)
第4章 域内深化と外延的拡大(広域経済圏を深化させる主要経済回廊、広域鉄道網の開発状況;メコン広域経済圏の外延的拡大)
第5章 企業戦略とビジネスニーズの新展開(メコン進出日系企業等の今後の事業戦略;メコン進出日系企業等のビジネスニーズ ほか)

著者等紹介

川田敦相[カワダアツスケ]
1964年12月生。1988年3月、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同年4月、日本貿易振興会(ジェトロ、現、日本貿易振興機構)入会。海外調査部アジア大洋州課、財団法人国際開発センター(IDC)開発エコノミストコース修了、ジェトロ福岡貿易情報センター、2度のジェトロ・シンガポールセンター経済情報部(93年3月~97年1月、2000年8月~2004年10月)、海外調査部アジア大洋州課課長代理、同部主査、ジェトロバンコクセンター次長兼主任調査研究員(2007年3月~2010年3月)等を経て、2010年4月から独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)企画部事業推進主幹(東南アジア・南西アジア担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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koji

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ジェトロ職員が書いているので、安心して読めました。超円高が進行し、企業の海外展開が加速する中で、メコン広域経済圏は新・新興国圏として期待される地域であり、絶えずウォッチし続けたいと思います。2011/08/14

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