出版社内容情報
実証的な調査研究に基づいて、介護職(ヘルパー)として働く人々の能カ開発の仕組みと、介護職に固有なストレスの解消に有効な雇用管理のあり方を提起する。
本書は第1に、訪問介護事業を対象として、良質なサービスを安定的に確保するための前提条件であるホームヘルパーの能力開発のために求められる雇用処遇制度を検討する。第2に、高齢者介護施設の介護職を事例として、ストレスの現状と発生要因を把握するとともに、それらを軽減、解消するために有効な雇用管理の仕組みを明らかにする。
序論 ヘルパーの能力開発と雇用・処遇制度:管理者の役割
第1章 ホームヘルパーをめぐる制度とその仕事
第2章 ホームヘルパーの職業能力
第3章 サービス提供責任者の仕事と人事管理能力
第4章 ホームヘルパーの能力開発と事業者・サービス提供責任者の役割
第5章 介護職のストレスと雇用管理のあり方:高齢者介護施設をとりあげて
参考資料
参考文献
索引
目次
序論 ヘルパーの能力開発と雇用・処遇制度:管理者の役割
第1章 ホームヘルパーをめぐる制度とその仕事
第2章 ホームヘルパーの職業能力
第3章 サービス提供責任者の仕事と人事管理能力
第4章 ホームヘルパーの能力開発と事業者・サービス提供責任者の役割
第5章 介護職のストレスと雇用管理のあり方:高齢者介護施設をとりあげて
参考資料
著者等紹介
佐藤博樹[サトウヒロキ]
一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。法政大学経営学部教授を経て、東京大学社会科学研究所教授
大木栄一[オオキエイイチ]
明治大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。労働政策研究・研修機構副主任研究員を経て、職業能力開発総合大学校能力開発専門学科助教授
堀田聰子[ホッタサトコ]
京都大学法学部卒業。UFJ総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)研究員を経て、東京大学社会科学研究所助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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