ゲーム理論の新展開

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ゲーム理論の新展開

  • 今井 晴雄/岡田 章【編著】
  • 価格 ¥3,410(本体¥3,100)
  • 勁草書房(2002/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326502271
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3033

出版社内容情報

経済学において基本理論の一つとして確固たる地位を得ているゲーム理論。経済学、経営学、生物学、社会心理学の分野で、わが国のゲーム理論研究の推進に大きな役割を果たしている研究者による最先端の研究成果。
 本書では、ゲーム理論のいくつかの新しくかつ重要な方向性を整理して示すとともに、経済学の第一線で活躍している研究者の報告からは、経済学とゲーム理論の今後の相互関係の方向性を探り、経済学以外の分野の研究者による報告からは、経済学以外の分野でのゲーム理論の貢献を知るとともに、ゲーム理論さらには経済学に対する新たな

【目次】
第1章 ゲーム理論の新展開
 1 ゲーム理論の新展開
 2 本書の内容

第2章 生物進化とゲーム理論
 1 はじめに
 2 進化は早く生じることがある
 3 遺伝学の基本
 4 生物の進化のダイナミックスと合理性
 5 血縁個体が協力しやすい理由
 6 生物学での基本的なゲームモデル
 7 チョウの羽化日のゲーム
 8 化学戦争をするバクテリア
 9 おわりに

第3章 社会ゲーム理論:最適反応動学と完全予見動学
 1 はじめに
 2 社会ゲーム
 3 最適反応動学
 4 言葉の発生と協力
 5 オークションを通じた暗黙の合意
 6 完全予見動学
 7 期待と均衡選択
 8 関連研究

第4章 繰り返しゲームの新展開:私的モニタリングによる暗黙の協調
 1 はじめに
 2 繰り返しゲームの目的
 3 モニタリングの重要性
 4 不完全モニタリング
 5 公的モニタリングと私的モニタリング
 6 ほぼ完全な私的モニタリング
 7 低い精度の私的モニタリング
 8 条件付き独立性をみたさない状況への一般化
 9 カルテルへの応用
 10 まとめと今後の課題

第5章 共通知識と情報頑健均衡
 1 はじめに
 2 ゲームの構造に関する知識の定式化
 3 情報に関しての頑健な均衡
 4 P-支配行動の情報頑健性
 5 ポテンシャル最大化行動の情報頑健性
 6 拡張と未解決の問題

第6章 規制主体分割の契約理論的基礎:最適インセンティブ規制への競争効果
 1 はじめに
 2 規制主体分割の分析枠組み
 3 規制主体分割による「競争効果」の分析
 4 おわりに

第7章 社会的ジレンマ研究の新しい動向
 1 社会的ジレンマと実験ゲーム研究
 2 ミニチュア模型型実験ゲーム研究の成果
 3 新しい動き
 4 コンピュータ・シミュレーションの導入
 5 選択的プレイの導入
 6 利他的利己主義から利己的利他主義へ
 7 裏切り者を捜せ!
 8 順序付き囚人のジレンマ実験
 9 最小条件集団実験
 10 社会的環境と心の相互形成
 11 まとめ

第8章 グループ形成と非協力n人交渉ゲーム
 1 はじめに
 2 n人交渉問題
 3 n人交渉問題に対する2つのアプローチ:協力ゲームと非協力ゲーム
 4 提携形成の非協力交渉ゲーム:基本モデル
 5 合意の遅れ
 6 効率性原理
 7 最近の研究動向
 8 おわりに

第9章 戦略的協力ゲームと事前交渉
 1 はじめに
 2 戦略的協力ゲーム分析とRay and Vohra型の解法
 3 事前交渉
 4 おわりに

索引  6  

内容説明

わが国のゲーム理論研究の推進に大きな役割を果たしている研究者による、経済学、経営学、生物学、社会心理学の分野における最先端の研究成果。経済学とゲーム理論の今後の相互関係の方向性を探り、ゲーム理論さらには経済学に対する新たな展開の可能性について教えてくれる。

目次

第1章 ゲーム理論の新展開
第2章 生物進化とゲーム理論
第3章 社会ゲームの理論:最適反応動学と完全予見動学
第4章 繰り返しゲームの新展開:私的モニタリングによる暗黙の協調
第5章 共有知識と情報頑健均衡
第6章 規制主体分割の契約理論的基礎:最適インセンティブ規制への競争効果
第7章 社会的ジレンマ研究の新しい動向
第8章 グループ形成と非協力n人交渉ゲーム
第9章 戦略的協力ゲームと事前交渉

著者等紹介

今井晴雄[イマイハルオ]
1949年、京都府に生まれる。スタンフォード大学にてPh.D.取得。南カリフォルニア大学経済学科講師、助教授を経て、現在、京都大学経済研究所教授

岡田章[オカダアキラ]
1954年、和歌山県に生まれる。東京工業大学理学部卒業、同大学総合理工学研究科博士課程修了。東京工業大学理学部助手、埼玉大学大学院政策科学研究科助教授、京都大学経済研究所助教授を経て、現在、京都大学経済研究所教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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